H・H審判員

　2016年1月10日、穏やかな冬晴れの中、狛江市スポーツセンターにて首都圏審判協会総会と、UDCより講師をお招きして審判技術の講習会が行われました。

　まず、午前中は会議室にて総会を行いました。久しぶりにお会いする先輩方も沢山いて、挨拶も程々に早速議論に入りました。

一通りの議事も終わり、先輩方とのルール解釈などの議論を交わしました。やはり先輩方の経験には敵いません。悔しいのでこれからも沢山勉強したいと思います。 　午後は、UDCより藤原審判員をお招きして審判技術の向上を図る講習会が行われました。私はプロの審判員から直接指導して頂ける滅多にない機会ですので、非常に楽しみにしていました。

　会は全体でウォーミングアップを行ったあと、コールの形を確かめる練習を行いました。やはりプロの審判員はコールの形・声・キレ全てがカッコ良いです。思わず見入ってしまいました。

その後もストライクゾーンの確認、ボークの解説などを行い、最後に当協会が力を入れている二人制審判の動きを確認して、あっと言う間に講習会が終了しました。

　講習会を受け、今後もより審判スキルの向上に励んで行きたいと改めて感じました。また、年の初めにこのような充実した講習会を受ける事が出来て一年の良いスタートを切ることが出来たような気がします。

　今回、講師として来られたUDCの藤原審判員は、私の些細な質問にもハキハキ、キッパリ答えて下さり、選手に信頼される審判とはこんな人のことなんだろうなと思いました。審判のお手本だと思います。

　最後にこの文を書いていたら早くグランドに立ちたくなって来ました。春が待ち遠しいです。