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審判講習会


K・T審判員


 1月10日(日)、総会後に当協会会員で審判講習会を行いました。
 数年前までは総会後に講習会を行っていましたが、総会会場の都合上、なかなか開催できず、久々に会員一同が揃って講習会を行いました。




 当日は晴天に恵まれ、また外部からインストラクターをお招きし、予定時間をオーバーする講習内容となりました。

【講習内容】
@ストレッチング、塁審のゼスチャー、発声練習
A球審の構え方、投球判定練習
B本塁周辺のプレイ(妨害)
Cボーク
D2人制のフォーメーション(ランナーなし、ランナー1塁の時)

 ストライク・ボールの判定練習では、スロット(打者と捕手の間から投球を判定するポジション)でしっかりトラッキングを行い、投球が捕手のミットにおさまるまで見ることが大事です。また投手に正対することがしっかりした投球判定ができる姿勢だと再認識しました。
 他の会員と「今のは高い?低い?」と意見交換しながら練習できたことも良かったです。

 本塁周辺の守備妨害の練習では、プレーが落ち着いてから、的確に状況を宣告し、正しい処置を行うことです。忘れてはいけないことは、投球判定を行い、妨害があったことをポイントすることです。

 ボークの練習では、なぜボークなのか?を知っておかないと、選手から抗議があったときに対応できなくなります。1人審判では、ちょっとしたボークは見逃してしまうことが多いですが、明らかなボークは選手より先にコールできるように心掛けたいと思います。

 最後に2人制のフォーメーション練習を行いました。時間がなく、ちょっとしか練習できませんでしたが、ベテラン,若手関係なく、全員が一生懸命動き回っているのを見て、この講習会をやって良かったと思いました。

 この講習会で学んだことを今シーズンの審判で発揮できるように頑張りたいと思います。


(2016年2月1日)



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