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(8)二人制審判の球審編(1) 首都圏野球審判協会・二人制システム勉強会 |
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ストライクのコール&ジャッジは「こぶし」を握り締めて上げるように教わりました。だが、「こぶし」を上げるということは「アウト」のコール&ジャッジと同じではないかと最近思うようになってきました。 2ストライクまでの「こぶし」そのものがおかしいのではないでしょうか。そんな折に昨年の高校野球・神奈川予選でいわゆる「振り逃げ3ラン」がありました。詳細は省かせていただきます。 塁審の「こぶし」はアウトを表しています。球審の「こぶし」は2ストライクまではアウトではありません。同時に3ストライクの「こぶし」もアウトではない場面があります。 そこで最近、審判仲間と話し合い「試験的」にこんなコール&ジャッジをやってみることになりました。これはあくまで「試験的」で全審判員に押し付けるものではありません。 写真1のように「ストライク1」「ストライク2」は腕を横に出し、人差し指でダーツを投げるようにコール&ジャッジをします。
空振り三振などは「こぶし」を上げるだけでいいと思います。肝心なことはアウトをしっかり分ってもらうことです。
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(2008年4月1日) |