審判員の本音
審判員の本音
◇◇◇ 境野興造審判員 ◇◇◇


【7】 台風のあとの地震に思うこと
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 もう地震から1週間以上立ちます。まだ何にも、たいした手も付けられていないように思えるのです。
 あのレスキュー隊の救助作業!強い予震の続く中で危険な活動でした。2次災害すら予測できる状況での作業、私は強く感動を覚えました。岩に埋もれた車から2才の優太ちゃんを抱きかかえて現場から脱出!思わず涙しました。お母さん、おねーちゃんは残念でした。日本にも素晴らしい組織があるのだなーと、「東京にあるのだそうです」

 それにつけても、被害に対する対応が遅いよ!!(怒り)各担当機関はどう対処したのでしょうか?どう努力をしたら、こんなに遅くできるのでしょうか?(皮肉)。保身の世界としか思えません。みんな責任をとる事が怖い、取りたくないのでしょう、みんなで相談して決定しなければ、機関を動かせないのでしょうね。要するに緊急性が無いのです。自分の判断で指示を出せる人がいないのでしょう。緊急時なのです、本当に情けない事です。みんなで相談をして決定すれば責任逃れが出来る、と云うことなのでしょうか。

 各野球連盟も同じですね、トップはご老体ばかり何か都合の悪いときは、絶対に表に出ないが、目立ちたいときは直ぐに出てくる。と云うまか不思議な老人達なのです。

「絶対に若返って欲しい」世の中全てに云いたいです。今の社会は年寄りが出しゃばりすぎている。行動力のない人間(老体)が支配したがっている。弊害です。ご年輩の方の経験、知識も必要です。こういう方々を上手く生かして若返りを計らなければいけないとつくづく思います。年輩者は行動力が落ちる。だからこれを若い人が補う。お互い意のところで力をださないとね、お厄人と云われない為にも頑張って下さい。この対象は日本の各界にいる馬鹿な爺の事で御座います。

若い方々お願いしますよ!

次回はゆっくりと野球談義と私の珍プレー等を書きます。


 (2004年11月2日)


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