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平成21年度のシーズンも終わり、オフを楽しむ毎日が続いていましたが、再び新しい年がやって参りました。 今年は日本経済の行方や世界の様々な動向にも、しっかりと目を開いて見守って行きたいと思います。 内容としては、自身の活動記録程度に留めるか、日本の野球の歴史まで踏み込むか、或いは野球というスポーツが発明されるまでの経緯まで踏み込むか、この3つの案の中からオフという時間を利用して、上記のすべてを含む案を採り入れることにしました。 インターネットによる野球関係の資料や、自身で所有している野球に関する本などを参考にしながら、書き進めて行きたいと思います。 稚拙な文章が並ぶことと思いますが、その点はお許しを請いたいと思います。 ●野球の起源・古 代 先行人類の時代はすでに、野球と同じくらいの大きさの石が使用されていたことが確認されているが、アフリカの地中海沿岸地域から、その石が多数出土している。 足の早い動物を仕留めるために、命中率と威力を兼ね備えた武器を求めた結果、「野球ボールと同じくらいの大きさ」の石が最も適した武器であるという結論を得たと思われる。 古代エジプトやその他の地方では、王様が球を棒で打ち、その飛び方で農作物の豊凶を占っていたことが判明しています。 ●中 世 12世紀頃のフランスで「ラ・シュール」というスポーツが誕生しました。 負傷者が出るほど危険であるにもかかわらず、人気が非常に高かったとのことです。 これがイギリスに渡り「ストリート・フットボール」となりました。 ボールに牛や豚の直腸や膀胱を使い、そのボールを敵陣内にあるゴールまで運ぶゲームである。 すると、牛や豚を殺さないとボールが作れないストリート・フットボールの代わりに、石に草の茎や糸を巻き付けるだけで、簡単にボールが作れるスポーツが流行るようになっていきました。 ぺッカーやフィーダーと呼ばれると投手が小石を詰めた靴下などのボールを投げ、ストライカーと呼ばれる打者が、それを船の艪などのバットで打ち返し、杭や石でできた4つのベースを回るというものです。 また「ワン・オールド・キャット」というゲームもあったが、こちらは打者が棒で球を打ち、打球をノーバウンドまたはワンバウンドでキャッチした者が次の打者になる、というものでした。 町民が集会所に集まり、町の行政について話し合う、「タウン・ミーティング」が開かれたときにはよく行われたことから、「タウン・ボール」と呼ばれた時期もありました。 この時期には既に、投手が打者にボールを投げ打者が打ち返す、フイールドに適当に散らばった野手が、その打球をキャッチし、それを打者にぶつければ打者はアウトになる。 18世紀になると、選手の中からベテラン選手がチームをまとめる役どころになり、選手兼任で監督も行いました。 そのため、野球の監督がユニフォームを着るのは、その名残でもあります。 次回は、18世紀〜19世紀の野球について書き進めます。 |
(2010年1月1日) |