「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ

審判について[投稿から]


審判について 投稿者:18  投稿日:10月 2日(土)16時28分8秒

毎試合審判をしていただいてありがたく思っていますが、審判が自分でゲームを作ろうと思う審判がいます。たとえば毎回ストライクゾーンが違う(この場面は2−3の方が面白いから際どい球はボールにする)(このチームと相手チームの差があるからここは厳しく相手は甘く)などなど最近多々思うことがあります。
特にストライクゾーンが変わるのは大変困ります。どこに投げたらストライクがとれるという感覚は投手であればその日の審判によって変わってきたり組み立ても違ってきます。しかし毎回試合を面白いように審判がストライクゾーンを変えては投手はどこに投げたらいいのかわからなくなります。打たせたらいいのではという意見もあると思いますがやっぱり投手は三振を取れた時は気持ちがいいものです。また、特に球の速い投手の場合は際どい球はすべてボールという審判もいます。(球が見えていないのか??) プレー側からしたらお金がかかっていることなのでしっかりやることはやってほしいと思います。ゲームを作りたいならば自分もプレー側にまわればいいのでは??と思ってしまいます。ほんとにこういったことが最近多いとおもいますが皆さんはどうでしょう?? また審判の方はどうですか??



審判について  投稿者:臼井淳一  投稿日:10月 2日(土)18時15分25秒

投稿者:18様 書き込みありがとうございます。とても鋭い「指摘」だと思います。私ども「審判協力団」も投稿者:18様の「審判について」の内容を各審判員の「反省の材料」にさせていただきます。
また、投稿者:18様は審判員の「素質」があると見ました。ぜひ現役を辞められましたら審判員をやってみませんか。



審判について 投稿者:k,sakaino  投稿日:10月 3日(日)16時22分56秒

臼井会長からのメールが、文字化けしていて読めませんでした、そこでこの掲示板を開いてみました、会長のメッセージ、10月2日(18時15分25秒)と18様10月2日(16時28分8秒)の投稿を目に致しました。「審判が自分でゲームを作ろうと思う審判がいます」” 審判員には決められた時間の中での試合進行は大事なことと思います。”
ストライクゾーンの違い云々… 18様の仰るようなことが果たして、私達審判員に出来ますでしょうか!それほど器用なことは?難しいですよ、審判がヘタと、いうことなら認めます、球の速い投手…きわどい球、すべてボール…等 速い球を投げられるのは、これはその投手の優れた才能です、打てない球はボール?ではありません、コースを突いてれば当然ストライク!
試合をスムーズに進行させることと、ゲームを作ると云う事は大変な違いがあるように思いますが。如何でしょうか?私達審判員は「体」でストライクゾーンは反応します!
最近この様なことが多いとのご指摘、率直にお詫び致します、審判員に失敗はいっぱいあります、しかしながら、この上に成り立っているのが、また野球ではないのでしょうか。
反論をお待ちします。



辛い・・ 投稿者:Toshiba  投稿日:10月 4日(月)01時31分18秒

私自身がゲームを演出しているのか? と、問われた時、『NO!!』と言うでしょうが、自分自身の中には疑問が残ります。
何故でしょうか?野球ゲームの判定は審判員のみがすべき事ですが、そこには規則があります。公正中立であるべきは審判員の大前提です。その為の存在意義があると思い、平静を装いながらやっているのが正直な気持ちです。
同様な意味で、k,sakainoさまが仰るようにゲームを作るなど器用な事ができるはずが有りません。ところが、私のような新米審判員には、『野球とはこうあるべき!』の、思い込みを持った審判員も居ります。
それが、ゲームをつくっているという事でしょう(悲しいかな・・ 野球を知らない・・)。こちらサタデーリーグホームページで勉強させて頂いておりますが、一般的野球の常識と、規則を前提にした野球常識には些かの差異を覚えます。
皆様方ご承知の事でしょうが、審判員の立場とは、客観的最終裁定者の役割を担っております。規則裁定適用の誤り以外は裁定を変える事は出来ません。その中で試合の進行を果たしている事を御理解いただきたく存じます。裁定権限を観衆の皆様や選手諸氏にお願いしたら私の居場所はありません。もう少し、私にも勉強させてください。お願い致します。



ありがとう 投稿者:K,sakaino  投稿日:10月 4日(月)08時05分58秒

TOSHIさま、貴方のご意見はいろいろなところで拝読させて頂いています。本当に有り難うございます、私の野球に対する思いを(審判)一言だけ云わせてください、「野球とはこうあるべき!」の思いこみを…野球を難しくするな!判定を難しくしてはいけない、簡単にジャッジしなさい、難しくすればするほど、”ミスをしますよ”と、そして、こうも云われています、「間違いは勇気をもって”訂正しなさい”」プロは出来ないがアマチュアなのだからと、私を指導してくれた審判員の言葉です、これけらも審判を楽しんで過ごしたいと思います、掲示板でのふれ合いですが楽しみに致します、有り難う御座いました。



(無題) 投稿者:18  投稿日:10月 4日(月)15時29分38秒

臼井様ご返答ありがとうございます。私は現役が終わりましたら他の分野で野球に携わっていきたいと思っていますので審判はできません。すいません…
K,sabayon様、ご意見ありがとうございます。試合をスムーズに進行しようとする審判がストライクをボールと判定したりしますかね??(特に新米?の審判よりベテランの審判の方がゲームの中に入ってきやすい傾向にあると思う。新米?の審判は非常にまじめでがんばっていると思いますよ。間違っていることもいくつかありますがね…) 草野球でスムーズに進行しようと思うならばストライクゾーンは多少広くなるはずでは?!(進行を早くするために高校野球でも甲子園大会は外角が1〜2個分広い) 私は「ストライクゾーンも狭いなら狭く、広いなら広く」と言っているのです。審判の中には同じところに投げても判定が違う人もいます。こっちから見てこれがストライク??という審判もいます。まあ人間ですから間違いもあると思いますが…  その辺はどうにもならないものですかね?? 体で反応するとおっしゃっていましたけどsabayon様はすぐジャッジをするのですか??ジャッジは一呼吸までおかなくても少しおいてジャッジしてもぜんぜん問題ないと思いますが?? その辺はどうなのでしょうか??



お待ちしておりました。 投稿者:k,sakaino  投稿日:10月 4日(月)

18さま、直接のご意見本当に有り難う御座いました。ストライクは規則書で決められています。これを取れないのは審判の恥と心得ています!おしゃるとうり、だからストライクゾーンは広くなってあたりまえと思います、MLB・国際審判皆そのとうりです、しかしストライクと(ボール球を)コールするのに、どれほどの勇気が必要であったか!今18さまのおかげで思い返しています。確かに、「ここは取る、此処は取らない」が一定しないとバッターは、お〜い俺はどの球を打ったらいいんだよ〜になります、私はここの所が出来たら一級審判と思います。ジャッジのご質問がありました、際どいときの判定は軌道をもう一度リプレイして判断をしています。したがいまして私のジャッジはけして早いとは言えないでしょう、が、キレ、説得、これにはじゅうぶん意識しています。早すぎるジャッチメントは選手だけでなく観衆にも不安を与える事になると思います。但しセーフに関しては早くても良いと考えています、(プレーが行われたか、またはそれより前なんて云うのは論外です)最後に、ストライクは一番楽な判定です。ボールの球をどう拾っていくか(ストライクに)これが一番難しいことと思います、いずれに致しましても野球を楽しく!その為には私達審判員も楽しくやれなければ価値がないと考えています。



ご忠言ありがたく承ります 投稿者:Toshi  投稿日:10月 4日(月)

k,sakaino さま ご忠言ありがとう御座います。
キット18さまが仰っている判定のブレ(?)の問題は、私の言い訳としては捕手の姿勢にも関連がありますね。頭を低くして見せてくれる捕手の時はありがたいのですが、棒立ちであったり、捕球直前に身体を動かされては、投球を判定する事は難しくなります。
次に、1試合で200球近い判定をするのですから、中には間違いもあります。だけど間違いを繰り返す事は出来ませんので、常に修正を行いながら判定を続けます。正しい事を繰り返すのが仕事ですので・・・判定の間についてですが、現象確認後直ちにコールが原則と思っています。ただ、2.15(CATCH)や、2.75(TAG)では、確実な捕球の確認が必要ですので、その確認の為に間が出来てしまうだけだと思います。あくまでも審判の裁定のタイミングは、現象確認後直ちにコールが原則です。
最後に、2.73(STRIKE ZONE)ですが、ボールをストライクにしようとは私は考えていません。規則を基準に、常識的にバットコントロールの可能な範囲がストライクゾーンと理解しています。従って、ボールはボール、ストライクはストライクとコールするだけですね。単純明解ですね。ストレートの判定はしやすいのですが、変化球はシッカリ呼び込んでからでないと誤った判定をする事になります。ストレートでも僅かな変化を見逃してはいけませんので、シッカリ呼び込めば、自然に判定の間が出来てしまいます。
判定に間があるべきとの考え方は、見た目であって、本来出来てしまうものだと思います。



「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ