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07年思い出の1試合


松谷審判員  

 昨年は、多くの審判をしましたが、その中で一番印象に残った試合が10月14日にナイターで行われた中央大学・野球サークルの決勝トーナメントの一戦でした。

 当日、砧公園で別の試合を終えてすぐ一本杉(多摩市)に向かい2時間前に駐車場に着き車の中で寝ていましたが、やたら人通りが多く、寝られないためグランドを見に行ったところ80名近くの選手が練習していました。

 グランドもきれいで、観客席も大きく、かなりの人数が見ていました。大学の軟式野球部練習かと思い見ていたところ、1時間前にチームが入れ替わり、その選手のユニホームを良く見ると審判を依頼したチーム名なのでびっくりしました。

 以前に別の大学の野球サークルのチームの試合は何回か行ったことがありますが、この様なレベルではなく、今回は少し緊張感がはしりました。依頼者に挨拶に行ったところ、試合ルールで審判は別のチームから3人出て4人制、球審だけをして下さいとの事なので、事前に塁審してくれる3人と打ち合わせ試合に臨みました。

 何しろ選手だけで100名を超えていました、応援に来ている学生・女子大生やOBや一般の方合わせると300人超になります。シニア時代の関東大会以来(10年位前)のことでした。

 試合は1点差を争う好試合、良いプレーも随所にでて大変良い試合でした。回ごとに応援に来ている女子大生から飲み物が届き、マナーも良かった。応援の人数も声援も凄く大変盛り上がった試合でした。

 気合い入れた審判も無事終了しました。両チームに挨拶し帰ろうとした時、美人の女子大生(多分)が5人程の私の所に来まして審判が非常にカッコ良かったので写真を撮らせてくださいとのことでした。
 この様な依頼は、始めてなのでしたが、再度マスクをかぶりストライクのボーズをとりました。なんだか少し照れくさかったです。

 ぜひこのような試合の審判を今年も行いたいです。


(2008年1月1日)


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