「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ

講習会で学んだこと・自分の課題 その1


白川審判員

 自分にとって今年のスタートを切る審判講習会。走路(アウトオブベースラインのジャッジについて)の改正・責任分担・BUのポジショニングライブラリー等についての座学。仲間の活発な議論、私も何か言わなければと思っているうちに時間は刻々と過ぎていく。審判には、この積極性が必要と痛感した次第です。


講習会

 こうした改正もそうですが、ジャッジメントを自分のものにしていくためには、人一倍の努力が必要です。講習会を受け、足の運びにしろ、思っていたよりうまくいかない自分自身に腹が立ちました。

 何をやるにもコツというか理にかなったことがあります。自己流では成しえないことが多々あることがわかりました。

 人の動きを見て学べとかシチュエーションを頭に入れて等という前に基本の動き・ステップを身に着け、それを自分自身のものにしていかなければ何にもならないこと。講習会で教わったステップを頭の中でわかっていても実践形式になると体が思ううに動かない。余計にステップを踏んだり、角度が悪かったりとこれまでやってきたことが完全に否定されたというか、理にかなっていなかったと反省です。

 今年の目標は、それぞれのシチュエーションにおける体の向き、どこを見なければならないか、足の運びは、次に移るには確認してから、何を持って確認と言えるのかなどたくさん覚えることが見つかりました。改めて正対とは何か、PLAYとは何かなど。やっているつもりでも周りにはそのように見えない、していないように見える。動きに無駄がたくさんありました。ハンズ・オン・ニーなのか、スタンディングなのか

●2人制を自分のものにするために
 自分の課題は、理にかなったステップの習得。(体に覚えさせる)時間がある時はステップ(ピボットターン含む)の練習をする。ローテーションのためのコミュニケーションを実践する。楽してはいけませんね。日々努力です。


樋口審判員

 午前中はルール解説(塁上)でボードを使った講義でわかりましたので、現場で活用します。
 午後はグランドにて体操から始まって打球が飛んだ事を想定しながらステップを教えていただきダイヤモンド上で2パターンを習いました。現場で活用していきます。


講習会

 ●2人制の課題 主審と塁審とのコミュニケーションが大切だと感じました。講師の方々もアイコンタクトや手ぶりで確認して位置(確かな)を取るようにしていく事を習いましたので共通して理解できるように頑張ります。
 これからもご指導の程、宜しくお願い申し上げます。


笹渕審判員

 途中より参加でしたが、午後の実技についての塁審の足の運びについてもう少し学びたいと思いました。


写真

 もう一度初心に帰り最後まで見極める事を勉強に成りました。

〇二人制審判の自分の課題
 自分の持ち場の役割を認識して行動すること、素早い行動、素早い判断、正しい判定を行なう。


松谷審判員

 今回の審判講習会で、見直さなければならない点いくつかありました。
 ●ランナー1塁
1、球審のライブラリー(3塁コーチャーボックス位置)までの走り方及びその後のプレーに応じた動き方。3塁のタッグプレーや本塁のタッグプレーの時のポジション取り。又、塁審の動き方。


講習会

2、ダブルプレーのステップワーク、今まで何回か実戦で行なって、ある程度の自信がありましたが、一塁のコール時、身体の向きが少しおかしいとの指摘があり、ステップワーク正しい6ステップと共にマスターしたいと思います。

特にランナー1・3塁の時のダブルプレーのステップが少し難しいので今後の課題として特に注意したいと思います。

3、2人制のタッグを組んだ審判員とのコミニュケーションが特に大切で、自分の動きを伝え相手の動きを適格に判断する。ライン確保かトラブルボールの時のゴーイングアウトの声と態度に注意したいと思います。

 今後、二人制をする場合には、試合前に事前にタッグを組んだ審判員とよくミーティングを行ない、自分の動きを適格に相手伝へ、相手の動きをよく理解し、迷わず審判したいと考えております。




(2008年3月1日)


「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ