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08年首都圏野球審判協会主催
審判講習会経緯


講習会担当 小川喜夫審判員

 昨年9月臼井会長の発案でスタッフを東京、千葉、神奈川、から2名ずつ選任され協会の充実を計る主旨の会議がありました。同時に審判講習会の計画が提案され講習会担当に小生小川が任命されました。

講習会 講習会

 まず講習会会場は水曜リーグがシーズン中、毎週のように利用してきた二子玉川健保グランド 2月13日(水曜日)の平日で決定しました。(理由は長時間のグランド使用予約が可能、駐車場の確保ができ、駐車場が無料、雨天、雪天でも会議室を借用して座学ができるから。日曜休みの会員でも3カ月前に知らせておけば休みが取れ易い)
 
 講師の予約は12月にUDC事務局、内川副代表に相談した結果、快く受け付けて頂きました。まずはひと安心でした。

 1月7日(月曜日)に2回目のスタッフ会議があり、1月20日(月曜日)の総会の準備と審判講習会のプログラムについて昼食をはさんで約4時間弱の打ち合わせがおこなわれました。

 果たして平日の講習会なので何人が参加してくれるだろうか?
 受講料はいくらに設定したら良いだろうか?
 実践方式講習なので21〜22選手の参加をお願いできるだろうか?
 昼食のお弁当はどうしょうか? 
 講習に必要な小道具の用意、座学の場合の準備など悩みました。

 講習会当日はUDC・平林 岳代表、井上公裕インストラクターのお二人(アメリカマイナーリーグ現役審判員)からご指導頂けることになりました。前日の悪天候でグランドの使用が危ぶまれましたが、グランド管理人さまのご好意により午後から使用許可を頂けました。

 UDC講師には午前中は座学、午後からMBUAが目指している「2人制システム」のフォメーションを基本にプログラムの変更をお願いしました。
 座学では図解による2人制フォメーションと規則の1部変更部分の事例をあげて詳しく解説していただきました。会員からも積極的に質問し、座学が多いに盛り上り時間が足りなかった感じでした。

 午後からはいよいよグランドで実践講習開始です、準備体操(米国式審判員用ストレッチ)、基本姿勢からストライク&ボール、アウト&セーフのコールとジャッジ、ピポットの基本ターン(右足を軸に左足を2塁方向にターンする)。
 塁審が内野内の2塁手側、遊撃手側に位置した場合の1塁走者、打者走者のダブルプレーに対するステップ&ターン、イマジナリーラインを跨いた位置取りなど細かい指導を受けました。

 18名の選手の方に守備側と攻撃側にわかれて参加していただき、常時、走者1塁という設定で、3人の打者の攻撃プレーを球審、塁審(2人制クルー)が判定して、その場ですぐに講師の講評及び個別指導を頂きました。

 好評価の指導を受けた方、課題を指摘された方、ともに具体的な指導を受けました。少人数ではならずの内容の濃い講習会ではなかったかと思います

●講師からの総評
「2年前より数段技術の向上が見られました、審判員としての仕事を行う為の位置取りコール、ジッャジとスタイルで尊敬される審判員を目指すよう頑って下さい」と好評価を頂きました。
 
 UDC主催のアンパイヤークリニック、イブニングセミナーにMBUA会員の半数以上の方々が参加されていますので、平林UDC代表、井上インストラクターとの面識があり、その結果スムースに予定通リ終了できたのではないかと思います。

 スタッフメンバー及び先輩からいろいろと助言をいただきましたが、講習会が近づくにつれて天気は大丈夫かな、手落ちはないかな、と落ち着かない数日間でした。今回は無事に審判講習会が終わってホットしています。

 MBUA会員、選手の皆様 御協力本当に有難う御座いました。

 



(2008年3月1日)


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