Manhattan Cruising & Citi
Field
K・O審判員
7月28日(火)
今日は比較的ゆっくりの起床。朝飯は行き着け(?)の「Salt & sugar」で相変わらずのBセットを食す。午前中はサークル・ラインのマンハッタン島一周3時間のクルージングに行くことにした。
5年前にここNew Yorkを二度目に訪れた時、友人に勧められ初めて乗船。ミッドタウンの喧騒をよそに時間がゆったりと流れる最高の船旅だったのを思い出す。その情緒を再びといったところ・・・。
発着地「Pier83」まではMTBの市バスで行くことにし、7番街34丁目からバス停のある42丁目ブライ アント公園まで一気に歩く。
そこから「M42 Crosstown行き」に乗り、123アヴェニューの83番埠頭までは地下鉄の回数券が共通で使え、1ドル25セント。
10時出帆のチケットを買うため、しばらく列に並んで待つ。
今日は平日にもかかわらず乗船客が多いよう・・・。
乗船券(34ドル)を購入し、甲板最後尾のほぼ中央部に席をとる。定刻の10時きっかりに出航。
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クルージング発着地、Pier 83の「サークル・ライン」。 |
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Pier 83を出航。後方はマンハッタンのビル群。 |
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右舷にはエリス島や自由の女神が見えてくる。
LackaWannaのヨットも爽快に航行。 |
ヨーロッパからの移民の入国管理局があったエリス島、自由の女神そしてロアー・マンハッタンのビル群を眺め、イーストリバー に入る。
左手にファイナンシャル・ディストリクトを見ながらエンパイアーステート・ビル、クライスラー・ビル、国連本部などを見る。
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カモメもスイスイ・・・。堂々たる姿の「自由の女神」。 |
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ロワー・マンハッタンを望む。この旅の名眺望の一つ。 |
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ファイナンシャル・ディストリクト。
ブルックリン橋が彼方に見える。 |
左舷からアッパーイースト・サイドのアパート、マンション群を望みながらイースト・リバーに別れを告げ、ハーレム・リバーへと進む。
すると、右舷の向こうに新旧のヤンキー・スタジアムが見えてくる。
右側の旧スタジアムはベーブ・ルースが建てたといわれる逸話が残る。
マンハッタン島は硬い岩盤上に成っていることが解かる箇所を眺め、マンハッタン最北端を経て再びハドソン川に戻る。
ジョージ・ワシントン橋を通過し左手にリバーサイド・パークの深緑が続き、やがて摩天楼のビル群が見えてくる。
船は定刻13時に83番埠頭へ到着。吹く風もさわやか、気分爽快。
ゆったりとしたクルージングだった。
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ブルックリン橋とマンハッタン橋。
はるか彼方に自由の女神も見える。 |
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エンパイアー・ステートビルとクライスラービルの競演。 |
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クライスラービルと国連本部。
入場時はチェックが厳しいゾ。 |
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クイーンズボロー橋とトラムウエイ。
ルーズベルト島住人の交通手段の一つ。 |
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新旧のヤンキー・スタジアム 。
左側が新スタジアム、右はベーブの館。 |
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ハーレム川最北部の Marble Hillを通過するアムトラック。 |
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マンハッタン島最北部とブロンクスのリバーデール地区を結ぶヘンリー・ハドソン橋の美しいアーチ。 |
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航路や線路を開閉式で確保する鉄橋。
この辺からいよいよハドソン川に戻る。 |
昼食は57丁目の「ミッキー・マントルズ・レストラン」でニューヨーク・ステーキにサラダとビールでカンパイ。ビールのジョッキーは記念として持ち帰りOK(前回貰ったのを割ってしまったので嬉しい・・・・)
昼食後はブロードウエイを42丁目までブラブラしながら南下(途中タイムズ・スクエアーの喧騒に巻き込まれ・・・)
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ミッキー・マントルレストラン(写真は週刊NY生活ニュースより)
目の前はセントラル・パーク。 |
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57丁目にあるカーネギー・ホール。
アイ・ジョージが日本人として初めて出演。 |
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マンマ・ミーアを上演するウインター・ガーデン劇場。 |
さァ〜、そろそろCiti Fieldへ行く時間・・・。昨日同様、地下鉄7番に乗る。今日は昨日のような雨の心配も無く、シティ・フィールドのグラウンドコンディションは最高のよう。
今夜は「デルタ・クラブ」といって、メッツファン御用達の席を確保。
「デルタ・スカイ360クラブ」というセクションで、専用のフードエリアやバー等を併設。いわばVIP(?)待遇。入口もVIP
Gateから入場。食事や飲み物のオーダーを取りに来てくれるサービスもある。値段は175ドルと決して安くはないが、次の機会もこの席を・・・。
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J・ロビンソン広場に埋め込まれた「黒人初のメジャーリーガー誕生」の記念敷石。 |
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バッティング・プラクティスをするロッキーズと柔軟体操のメッツナイン |
今夜はコロラド・ロッキーズ対ニューヨーク・メッツの第二戦。
アンパーアーも昨日と同じクルー(ポジションはローテーションしている)試合は今季12勝を挙げているロッキーズの先発マーキス投手が6回を3失点(先発投手の責任範囲内)に抑えるも、見方の打線振
るわず無得点。
メッツは先発ペルフリー投手の好投とセットアッパーのフェリシアーノ、クローザーのグリーン投手へと継投し、4−0でロッキーズを完封。
ロッキーズの7安打に対しメッツは9安打で4得点。得点効率の良さが目立つ。今夜も昨夜同様満員に近い観衆39,126人。老若男女多いに楽しむ・・・。
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TV画面に映し出されたメッツのスターティング・オーダー。 |
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打席はロッキーズの一塁手、 トッド・ヘルトン選手。球審はラリー。 |
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デルタ・スカイ360クラブ内のバー。ゆっくり飲みながらTV観戦も出来る。 |
アンパイアーは球審L・ヴァノバー、一塁S・ホルブロック、二塁D・アイアソーニア、三塁C・レリフォードの布陣。
このクルーは、本当に気持ちの良いメカニクスを見せてくれる。
ベテランの落ち着いた味と若手の俊敏な動きがうまくかみ合っている。
いつも思うのは、メジャーのアンパイアークルーはベテランと若手の組み合わせが非常にうまく機能していること。そして40代、キャリアー10年から15年位の若手アンパイアーの台頭が目立つこと。
次代を担う若手の時代到来。(事実、メジャー選手もベテランから若手へ移行しつつあり、若手中心のチームが今後台頭してくると予想)
シラキュースで会ったR・J・トンプソン氏やMike・エスタブルック氏は来年のスプリングトレーニングのアンパイアーとして招聘された。
いよいよ彼ら二人も来季はフルシーズンのメジャーアンパイアーの予感。
是非、頑張ってほしい。
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ライト後方のブルペンゲート。この前におみやげ屋さんが一軒ある。 |
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センター後方の電光掲示板の後姿。シェイの掲示板の方が大きかったなぁ〜
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レフト後方の外周路。試合前のせいか閑散としている。 |
明日はニューヨークに別れを告げワシントン経由でマイアミへ移動。
マイアミを本拠地にするフロリダ・マーリンズは、もちろん若手主体のチーム。著名な選手はいないが有望な選手が多く在籍。
マイアミ・・・・、初めての地。どんな出会いが待っているか非常に楽しみ・・・。
Thanks and Good bye to my New York.Say hello to Miami.
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