審判員の 背中 背中画像
□□ 臼井淳一審判員 □□


【6】61歳・青年審判員
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 大阪・「審判クリニック」で教わりました「2人制審判」の実践を早速、高橋審判員と2試合つづけて行いました。
 本格的に2人制審判を行いますのは10数年ぶりです。高橋審判員はアメリカで何回も講習を受けていますので、私にとっては「先生」です。

 この10年間の「1人制審判」の悪いところが、びっしりと付いてしまい、なかなかクリニックで教わった通りにはできませんでした。

 まぁ裏返せば、いままでいかに「いい加減な審判」をやってきたのかが「証明」されました。なにしろ1日4試合も1人制審判を行うときがありましたので、いかにエネルギー・体力を消費しないで行うかに「重点」を置く審判でした。本当にチームの皆様には申し訳ないと思っています。

 大阪の「審判クリニック」に参加しなければ、「お山の大将」で、間違った審判を続けていたかと思いますと「ぞっ」としてしまいました。
 
 足腰も年齢には勝てませんので、どうしても動きが「緩慢」になりがちです。それでも何とか皆さんの半分くらいの動きをするよう努力します。ステップは華麗とは行きませんが、基本に忠実にやろうと思います。

 なんと申しましても2人制審判は「楽しい」のです。私にはダンスはできませんが、おそらく2人制審判は「タンゴ」のリズムに載って、男同士でありますが、息がビッタリ合う「踊るような」審判ができるのではないでしょうか。

 幸い今シーズンは1部リーグが2人制審判を採用します。また、水曜リーグは比較的試合が少ない曜日ですので「2人制審判の勉強会」に当てようかと思っています。
 UDC(アンパイア・デベロップメント・コーポレーション)の正会員になりましたので、UDCから講師にきたいただくことも考えております。

 大阪での「審判クリニック」は「61歳・青年審判員」に、いつまでも「向上心」は持ちつづけることの大切さを与えていただきました。


(2004年3月15日)


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