【2】河川敷グランド
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 古い写真を見つけました。一枚はダイナミックリーグの開会式です(左)。プラカードを持って全チームが集まっています。サタデーリーグの33チームに「プラカードを作って全チーム集まれ」と来年試してみましょうか。(笑)
 もう一枚は試合前の挨拶です(右)。左側の白いユニフォームで笑っているのが私です。



 私はこの頃、狛江市に住んでいました。狛江市の河川敷グランドは比較的簡単に借りられますのでよく試合をおこないました。
 このグランドにはバックネットとホームベースしかありません。自宅からラインカー、石灰、ベース、メジャー、それにアウトサイドの審判用具をよく運びました。

 この河川敷グランドで一番不便だったのはトイレです。男性は河川敷の茂みの中で何とかなりますが、応援の女性は駅まで行くしかありません。台風がきますとすぐに水に浸かり、バックネットも流されてしまったことがありました。

 なぜ平日にこのようなグランドしか借りられないかと、皆さん不思議に思いませんか。実はこの頃は平日でも「冠大会」などが盛んで、設備の整ったグランドを取得するのには、くじ引きなどで大変だったのです。また、リーグにはお金が無いため有料グランドは借りられませんでした。また、この頃は「グランドは無料」という感覚があったのではないかと思います。

 最近の軟式野球グランドの状況を見てみますと、公営グランドは新たに増えているところもありますが、一方では大手企業のグランドは大幅に減少しています。また、公営グランドもサッカー、テニスに侵食されて面数が減っており、全体としては軟式野球・グランドはここ10数年減っていると思われます。

 また昔は、グランドの近くには必ず無料の駐車場がありました。最近はほとんど「パーキング」になり、それも止められればいいという状況です。
 それにチーム自体が「地域チーム」が少なくなり、インターネットを利用しての1都2県ぐらいで構成されているチームが多くなっています。どうしても車利用は避けられなくなりました。


 ダイナミックリーグが5周年を迎えたころの話は出すが、記念に何かやろうということになりました。なんと、なんと赤字で「ダイナミックリーグ5周年」と染めた「日本手ぬぐい」を記念品として作ったのです。なんでこんなものを作ったのかいまだに理解できません。おそらく私の提案だと思います。買わされたチームの人たちには迷惑だったと思います。

 このころに立派な「優勝旗」も作りました。10年前にこの優勝旗がどこにあるか探して見ましたが、残念ながらいまだに「行方不明」です。

皆さん。「サタデーリーグ・優勝旗」をなくさないでくださいよ。(つづく)


 (2005年2月1日)


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