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(23) グランド事情あれこれ
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最近、硬式球場で一人審判を行う機会が多くなりました。ファールゾーンが広く、プレーがとてもいい角度で見られ判定がしやすいのです。 ファールゾーンが狭いグランドでは、選手が飛び出したりしますとプレーが見えなくなり、判定がしづらくなる時があります。前へ出ますと今度は全体が見えなくなります。 あるグランドで二塁、三塁の同時タッチアップ(リッタッチ)を判定するのに、後ろが三メートルしかないバックネットでは身体をピタリとつけないと見られません。その前を選手がウロウロするともうダメです。 バックネットの広いグランドですと捕手がボールを逸らしますと、一塁走者の足の速い選手ですと三塁まで行ける時があります。このようなグランドでは、少し下がり、角度を取り、首を動かすだけで走者の触塁と捕手の動きが見えるのです。 特に一人審判の時には、囲いのある、なしにかかわらず広いグランドがやりやすいです。 それにいたしましても軟式グランドはお粗末なグランドが多すぎます。ベースもラインカーもなく、トンボもないのです。実はよく探しますとあるにはあるのですが、カギがかかっていて使用できないのです。 駐車場の管理室にラインカーがありましたので「貸してください」と言ったところ、 グランドの駐車料金は「バッチリ」と取られるのです。 やはりこのようなグランドには、行政にきちんと改善してもらうようにチームからもお願いする必要があります。 あくまで参考ですが、知り合いの議員さん等に相談するのもいいかと思います。 最近は都内でも軟式グランドがなくなる「情報」が入ってきています。また企業グランドは宅地になり販売されています。年金・健康保険グランドなども効率のよいテニス場に「転換」する情報をちらほらと耳にします。 「草野球」は地域のグランドに根ざして広がりました。現在のように1都3県で構成されるチームが多く見られることは、ネット社会の影響だけではないと思います。 |
(2007年4月15日) |