(10)ステップ&リズムでガックリ |
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今年最後の更新となりました。最後ぐらいしっかりした作文を書こうと思いますが、頭に力が入りすぎて中々キーポートと手が動いてくれません。
今回は「手」と「足」について書いてみます。 12月3日に野球審判講習会に行ってきました。そこでの再発見ですが、わたしがいかにステップ&リズム感が悪いか思い知らされました。 簡単な審判のステップワークが何度やっても覚えられないのです。 わたしはこどもの頃からリズム感が悪く、フォークダンスとかステップを踏む体操などはとても苦手でした。運動神経が鈍いのかと申しますと、足も速かったですし、特に逃げ足は誰にも負けませんでした。 フォークダンスは女の子と手を握れて楽しいはずなのですが、なにしろステップとリズム感が悪いので苦痛以外ありませんでした。 歌とリズム感は一体だといわれますが、歌は好きで「歌声喫茶」に入りびたりの時代もありました。カラオケも嫌いではありません。 さて本題に入りましょう「手と足」なのです。ここでまた矛盾ですが、若い時に柔道に夢中になり道場通いをしたことがあります。身体が小さいので手と足でしのぎにしのいで中々倒されませんでした。 人間の持っている「運動神経」はバランスだと思います。わたしの運動神経は「素朴運動神経」なのです。詳しく説明いたしますと。 逃げ足の速いのは「防衛本能」です。歌が好きなのは「大声本能」です。倒されないのは「負けん気本能」です。 リズムとかステップを難なくこなす人は、高度に進化した人間なのです。本能のおもむくままに生きる人間には神様は「バランス感覚」与えてくれないのです。 わたしは本能のおもむくままに60数年生きてきました「素朴自由人間」です。素朴ではなくタダの「我がまま人間」だと言う人もいます。 ご存知のように人間は足で立つこと、手で道具を使うことで進化してまいりました。食料確保するために大きな動物に石を投げつけ、さらに速足で逃げ、そのくり返しで獲物を確保しました。野球で例えますと投げて、走ることです。
ここ数年「ボーナスが出ればいいほう」という人が増えてきました。かなり厳しい現実です。日本経済は成長していると言われますが、おかしいとは思いませんか。 日本経済が成長していれば、わたし達にも少しは「おこぼれ」があるはずです。現に過去には「おこぼれ」がありました。それがここ数年なくなったのはなぜでしょうか。 人類は手と足で成長してきました。その中で経済も成長してきました。だんだん難しい問題になりましたのでここで逃げ出します。 わたしのリズム&ステップはバランスが悪いです。それでも60数年生きてきました。これから心配されることはバランスの悪い人間は生きていけないということではないでしょうか。 もちろん「素朴自由人間」は会社からも社会からも「いじめ」に遭います。いじめの最大の原因は「政治」ではないでしょうか。「復党」するとかしないとかで「いじめごっこ」をやっています。自分たちの事しか考えていません。ここを何とかしませんと「いじめ問題」は解決しないと思います。 政治の世界でも手と足を使って物事を考えない人が、日本丸を操縦しています。 わたしは足と手のバランスの悪いですが、ガックリしないで2007年も生きていきます。 |
(2006年12月15日) |