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団塊賛歌 |
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詞・臼井淳一 曲・束見 慧 歌い手・募集
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1、 |
私は60まで生きました
一生懸命生きました
なぜか団塊の世代と言われます
本当は階段の世代です
みんなで階段登りました
落ちてゆく人もありました
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2、 |
私は60まで生きました
一生懸命生きました
なぜか団塊の世代と言われます
本当はガリ勉の世代です
みんなで大いにガリ勉しました
それでも二重丸は一人だけでした
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3、 |
私は60まで生きました
一生懸命生きました
なぜか団塊の世代と言われます
本当はコップ酒の世代です
みんなで大いに飲みました
まだまだ飲みたりない世代です
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会社を定年退職して今年で5年目を迎えます。まだまだ心臓は動いています。あと何年生きられるか分かりませんが、川の流れに身を任せるようにして生きたいなぁーと思っています。
人生はやり直しがきかないといいますが、わたしはこの四年間で「やり直し」を何回もしてきました。60歳を過ぎてこれほど凝縮された中身の濃い人生を歩むとは思いもよりませんでした。
「会社という枠組み」から解放(ときはな)されますと「自由」の時間がこんなにも素晴らしいものかとしみじみ感じています。
わたしの友人で「55歳志願退職」した人がいます。もう羨ましい限りです。この5年間の差は、競馬で例えるならば五馬身差ではなく、500周も先に走られたようです。
これからは、くたくたになるまで会社で働かないことを若い皆様にお勧めいたします。20代では20年先のこと。30代では10年先のこと、をそれぞれ考え、あとがない40代は勝負です。ここで定年後の事をしっかり考えておきましょう。
幸いわたしは40歳代で「精神異常?」をきたしました。精神科医より「貴方は好きな事をやって生きなさい」と言われました。そのお言葉を今でも忠実に守り続けています。
昔の人は「人生50年」といいました。半分は現代でも当たっています。50歳で体力が衰え、60歳からは惰性で走ります。
55歳定年が良いのか、それとも60歳定年か。いやいや60歳過ぎまで働くのか。これは一律には決められないことであります。
社会保障制度が毎年のように改悪されていく日本では、定年後の人生は非常に不安であります。
団塊の世代といわれる人達が、今年から我々の仲間入りをいたします。なぜかわたしはこの世代に友人・知人が多いのです。
「たくましさ」「楽天性」「連帯意識」は団塊世代の特徴です。それにもう一つ読んで字のごとく団塊世代は「群れ」をなすことが大好きな世代です。
わたしは草野球リーグ・草野球審判を通じて「団塊ジュニア世代」と言われます35歳前後の人達とも深い係わり合いを持っています。
64歳のわたしにとっては、さすがに「団塊ジュニア」とのお付き合いは体力が持たなくなりました。彼らからはエネルギーを頂いて、「うるさいオヤジ」だと思っていただくことが、団塊の世代の親御さんに、お役に立つのではないかと勝手に思っています。 |