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今年に入り断続的ではありますが、6日間もお酒を飲まない日を作ってしまいました。これはわたしにとっては新記録であります。 365日飲み続けている者にとっては、この6日間の禁酒・断酒は寂しく、はかなく、空しく、大損をした感じでございます。 原因は「悪質な風邪」です。身体がお酒を受け付けないのです。 わたしの今年の風邪は「香港経由町田H型・禁酒・断酒ウイルス6合菌」と命名させていただきます。 わたしの友人は、風邪の菌が耳に入り中耳炎になりました。この場合は「横浜経由ソ連H型・耳鼻咽喉科菌」単なる印振る円座だと思います。 風邪は人から人へ移るのですが、動物になぜ移らないのか、ちょっとした実験をしてみました。家で飼っている愛犬に何度も咳を吹きかけました。が、一向に風邪を引いた様子が見られません。一晩外に出しておけば変化が見られるのではないかと思いました。 女房に相談しましたら。 「お父さん!人間ではない!」と言われ。3日間口を聞いてくれませんでした。華岡青洲の妻だったら実験に協力してくれたと思います。(すいません。テレビの見すぎでした)。 さて、ついでに風邪について調べてみました。 問い インフルエンザには「香港型」とか「ソ連型」「A型」「B型」などがあるけど、どう違うの? 答え「香港型」「ソ連型」「アジア型」などの名前は、初めてその型のインフルエンザウイルスが見つかった場所に由来するものです。 また、A型、B型、C型の3種類が知られています。A型は3つの型の中で最も症状が激しく、世界的流行を引き起こします。テレビや新聞のニュースなどで、「A型のインフルエンザがはやる」と知ったら、「今年のインフルエンザは特に症状が重いのだな」と判断し、いつも以上に予防に気を配りましょう。 問い「風邪は万病のもと」って本当? 答え これは、昔の人が経験的な事実のもとに、風邪を軽くみずに注意を促すようにと伝えた言葉だと思われます。そこで医学的な立場から、風邪が万病のもとであることを解説してみましょう。 まず、二次感染などによる合併症があげられます。普通、気道の粘膜には細菌感染を防ぐ防御機構がありますが、風邪のウイルスが感染してその防御機構が崩れると二次的な細菌感染を起こし、気管支炎や肺炎を起こすことがあります。合併症としては、ほかに中耳炎や副鼻腔炎、扁桃炎、腎炎、リウマチ熱などもあげられます。 風邪をきっかけに、以前からもっていた慢性病の症状が悪化するケースもあります。糖尿病、心臓病、慢性の呼吸器疾患などのある人は、普段から風邪の予防に細心の注意をはらってください。 ということです。 6日間の禁酒・断酒なんて甘い。甘い。と言いながら。えぇー。今日は3月15日ですから。計算いたしますと今年はあと290日飲めることになります。 「ゴホン、ゴホン。ストライク!」。 馬鹿は死なないと直りません。 |
(2005年3月15日) |