14回で書きました「横丁にも春が」の唄を作っていただきましたので掲載いたします。
横丁にも春が |
作詞・臼井淳一 作・編曲・もがみももよ 唄・44Band
|
1、
♪
♪
♪ |
カマキリの子どもが 白い巣からはい出してきた
豆粒のようだけど 前足を持ち上げて ヨチヨチ歩く
暖かい陽射しが イチジクの木の下を照りつける
皆(みんな)でそっと息を吸い カマキリの子どもを見つめる
横丁にも春が 横丁にも春が 子どもたちの心にも春が
4月からは上級生だ 大人に段々と近づいていく やだなぁー
|
2、
♪
♪
♪ |
蛙のたまごが ぶつぶつ泡のように浮かんでいる
泡に寄り添うように おたまじゃくしが泳いでいる
暖かい陽射しが 小さなため池を照りつける
皆(みんな)でそっと息を吸い おたまじゃくし見つめる
横丁にも春が 横丁にも春が 子どもたちの心にも春が
4月からは上級生だ 大人に段々と近づいていく やだなぁー
|
3、
♪
♪
♪ |
小さい魚が川面黒く うようよと集まっている
座布団の大きさで 形を崩さずに動いている
暖かい陽射しが 川面いっぱいに照りつける
皆(みんな)でそっと息を吸い 座布団の小魚を見つめる
横丁にも春が 横丁にも春が 子どもたちの心にも春が
4月からは上級生だ 大人に段々と近づいていく やだなぁー |
この唄を孫たちに聴かせましたら、リズムよく踊りだしました。そして何回か聴いているうちに唄いだしました。
♪ 横丁にも春が ♪ 横丁にも春が
♪ 子どもたちの心にも春が
♪ 4月からは上級生だ
♪ 大人に段々と近づいていく
♪ やだなぁー ♪ やだなぁー
「団塊の世代」の人たちが「フッフッ」と笑って頂けるために作った詩です。作・編曲・もがみももよ氏と44Bandの皆さんが見事に子どもたちの心もつかんだようです。
先日こんな励ましのお便りを頂きました。
『いつも楽しく、時には同感、同感と思いながら読ませていただきました。長い間お疲れ様でした。不定期でもずっと続けてください。継続は力なりですから。お孫さんたちとにぎやかに過ごされているようでいいですね』
孫たちが大きくなり、そして結婚して子どもが生まれ「昔、昔、面白いおじいちゃんがいたのよ」と語ってくれたら嬉しいです。
それにしましても最近の政局は頭に来ることばかりです。
「政局にも春が」ではなく「庶民に鞭打つ五月」。
♪ガソリン値上がりし 庶民の生活苦しくなるよ ♪やだなぁー♪やだなぁー
うーん。政局のお話は今回はやめておきましょう。せっかく良い唄を聴いたのですから。
「横丁にも春が」のCDができましたら、先着50名の方に無料で差し上げます。但し、手作りですので少しお時間がかかります。ご一報ください。
「何々、タダほど怖いものはない」大丈夫ですよ。暫定税率が復活したので「CD財源」が確保できました。
わたしのささやかな「抵抗」です。