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7月19日〜21日まで台風の影響で3日間雨が降りました。とくに21日の朝の気温は22℃で寒いくらいです。7月18日より10℃も低いのです。7月23日からはまた猛暑が復活しました。この寒暖の差はお年寄りの体調にはよくありません。 津波・地震・原発事故にあわれました被災地も同じ状況だと思われます。違う点はストレスが重く圧し掛かっていることです。月に一、二度は震度5弱の地震があり、さらにこの寒暖の差は被災地のお年寄りにとっては死につながる危険があります。 被災地の方のストレスはわたしなどとは比ではありません。被災地の方は命がけでストレスと戦っているのです。いつストレスが爆発してもおかしくない状況なのです。 「爆発」は福島原発の水素爆発を連想させます。亀の歩みのようにのろのろ問題は解決されていますが、亀の歩みを引っ張るようにあらたな問題が山のように出てきています。 不思議に思うのは政府や東電の方々はストレスを感じているのでしょうか。相変わらず原発エネルギーに頼ったり、新しいエネルギー開発に消極的だったりで、右往左往しています。 チョイト一杯の つもりで 原発造って 原発エネルギーに頼るのは「スーダラ節」のわたしの替え詩と似ていませんか。彼らはストレスを少しも感じていないことが証明されました。 話は変わりますが 問題はどこまでが「やらせ」で、どこまで「御用学者」の見分けが歴史の発展とともに巧妙になってきたことです。 会社で出世しようと思うならば「やらせ」に積極的に加担することです。まともに学者で偉くなろうと思うならば「御用学者」になるのが一番の近道です。なにしろ政府の政策に「イエス」と言えば研究費以外にも国や企業からお金がいただけます。 また、その中間もあるのです。ここまでは「やらせ」に協力をする。この線までは「御用学者」のふりをする。すべての良心を売らないのです。 また頑固に説を曲げない人もおります。もちろん会社での出世は望めません。学会・学校でも研究予算はもらえません。汚い研究室で良心を売らずコツコツとやるしかないのです。実はこの人たちがいざと言うときに日本を支えてきたと言っても過言ではありません。 原子力エネルギーの利用は「やらせ」と「御用学者」が一体となって造り上げたものです。それに加担して原子力エネルギーを推進してきたのも以前の政権党が一枚も二枚も絡んでいたのです。 福島原発事故で牛肉が食べられない状況が拡がっています。日本の原発が同時に事故を起こせば世界中に迷惑がかかります。脱原発を真剣に考えてください。 8月6日は「原爆記念日」です。もう無責任な発言は許されません。 |
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