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今日8月15日は終戦記念日 そんな8月に「平和」を甲子園のアルプススタンドで考えて見たいとふっと思いました。
自宅を出て東名入り口まで2時間の渋滞、東名に入ったら厚木まで渋滞。それもすべて事故渋滞です。この暑さの中では人も車もおかしくなっているようです。わざわざお盆を避けて行った意味がありませんでした。 時速110キロで走行しますと単純に計算しましても5時間で大阪まで着くのです。休息をいれても7時間です。それが10時間もかかりました。なんと帰りは12時間です。22時間も車に閉じ込められてしまいました。つくづく運転は体力勝負であると思いました。 ビジネスホテルに宿を取りいよいよ甲子園です。なんせ大阪は東西南北分りません。今回は茨城の友人HIさんが先に甲子園観戦に来ていましたので、いろいろお世話になりました。 HIさんも審判もやりますが、春夏の甲子園観戦は8年連続観戦しています。「高校野球ファン」というよりは、野球の原点、審判の原点は高校野球にあると確固たる信念をもった人です。 バックネット裏の最上段で観戦することになりました。この場所は涼しくクーラーのきいた部屋にいるみたいです。選手のプレーも見えますが、全体の審判員を含めての動きを見るのには最適な場所です。 外野のアルプススタンドのお客さん、1塁側・3塁側の各応援団、バックネット下のお客さん。舞台は整いました。 わたしの隣の席には80歳を超えたと思われるお年よりの集団、後ろには10代の将来の高校球児と多彩な観衆です。 8月の平和は甲子園にも訪れています。平和でなければこれだけの舞台はできません。66年前の8月まで日本は戦争はやっていたのです。今年は福島原発事故が収まらず「平和」にかげりが出ています。 甲子園の大観衆、選手の全力プレーを見まして、平和の大切をしみじみ感じました。いつまでも、いつまでも夏の甲子園野球はつづけなければなりません。 わたしにとっては最初で最後の甲子園観戦になると思いますが、1審判員としてもテレビでは見られない得るものがたくさんあり、とても勉強になりました。 今年は3月11日から暗い気持ちです わたしの住んでする街角のスピーカからは 福島第1原発付近の街角のスピーカからも同じ内容が流れるのでしょうか。聞く方々は不安が一杯です。それも66年目にして大きな不安を押し付けられているのです。
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