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8月30日〜9月6日の一週間は東京のどこかで雨が降っていました。もちろん台風の影響です。しかしわたしが都内を車で走っていまして本格的に降ったのは4日の日曜日だけでした。それも時間にしまして10分です。だがこの10分の雨はバケツをひっくり返すような激しい雨でした。 このような激しい雨が三重・和歌山・奈良方面では約一週間も降りつづいたのであります。「あめ降って土固まる」ということわざがありますが、今回の雨は200年も土砂災害がなかった地域でも固い土がボロボロになり崩れてしまいました。川の氾濫はまるで3月の津波の再現のようでした。 被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
この激しく何日も降る雨台風の気象状況は、東京を含め日本全国を襲う可能性があることを新聞で知りました。 仮に東京に激しい雨が一週間降り続いたらどのような状況になるのでしょうか。ゼロメートル地帯は完全に水没いたします。 高台に建てられた住宅は10年〜50年以前に建てられた住宅が圧倒的に多く、わたしの家もそうですが以前の地形が分りません。20年前に越してきた時には山頂の一軒屋でしたが、あっという間に家が多く建てられました。 わたしは以前の地形を知っているので、よくもまあ、あの傾斜に家に建つと感心しました。 わたしの家も含めて、一週間も今回のような雨が降り続いたら、土が崩れて次々と家が下に落ちていくと思います。ある意味ではゼロメートル地域に住んでいます人たちよりも怖いかもしれません。 それでは都内で安心して住める地域を探してみましょう。まず大田区田園調布です。渋谷区の松涛地域、世田谷区は成城学園地域でしょう。その他、山の手と言われる高台の地域です。まぁ我々庶民が住むのには手も足も出ません。 ここまで書いて急に眠くなりました。ゴロリと横になりますとせみ時雨が心地よく聞こえてきます。今年はセミが鳴く時期が遅かったせいか秋晴れと共に鳴いているのです…。夢心地に詩(うた)が浮かんできました。 なんだ かんだで 今年も9月 なんだ かんだで 今年も9月 油セミがピタリ止み、ヒグラシが鳴きはじめました。今年も残すところあと三カ月。いろいろありました3月・9月ですが、頼むから三カ月ぐらい日本列島は静かにしてください。すべての神様に祈るばかりです。 9月9日から節電解除ですって、いろいろ言っていますが、本当の理由は使用してもらわないと東京電力が儲からないからです。そして電気料金値上げの前触れかも知れません。家庭では引き続き徹底的に節電してあげましょう。 ♪明かりはほんのりあればいい〜 無駄な電気は使わない〜 ♪3キロ先の〜 建てや見ても〜 いとしあの娘(こ)ヨー〜 会長のページを読んで寄せられた唄を紹介します。 替え歌 「福島原発 ノー リターン」 |
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