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30数年前ごろに「日本陸上選手権」を国立競技場に見に行ったことがあります。自宅に帰りますと、女房がこんなことを言いました。 「お父さん今日走ったの?」 「バカ、バカ、運動会と違うのだ。臼井淳一というのは同姓同名の走り幅跳びの有名な選手だ。俺が国立競技場で走るわけがないだろう」 これ以上の会話はしなかったことを覚えています。 夢の話ではありません。本当にあったことです。
今回は1月2日にみました初夢の話をします。場所は東京・銀座の読売新聞社社長室です。 渡邉「臼井君たのむから巨人軍に入団してくれ」 私「分りました。年俸など提示してください」
私「こんなグランドでもお金がかかるのです。球団で出していただけるのですか」 私「分りました。ユニーホームとか背番号は決まっているのですか」 渡邉「密約をしていないとなんとなく落ち着かない性質でね。今回はマスコミにバレないようにするからね」 渡邉「文句があるなら契約はしないぞ」 あきれ果ててここで眼がさめました。それにしましても後味の悪い初夢を見てしまいました。今年は良いことはないだろうと思いました。 あろうことにこの夢の続きを1月22日に見てしまいました。 渡邉「臼井君。申し訳ないが契約を破棄にしてくれないか」 用紙にはこんなことが書かれていました。 両人は1と2を厳格に守り、マスコミなどに一切公表しないこと。もし1.と2の約束を破った場合には、臼井選手は1億円を巨人軍オーナーに支払う。巨人軍オーナーが約束を破棄した場合は500円玉一個を臼井選手に支払う。 読売巨人軍オーナー 渡邉恒雄 印 渡邉「ここへはんこを押してくれ。それと500円玉2個を返してくれ」 渡邉「コラ。俺を誰だと思っているのだ。球界にいられなくなってもいいのか。はんこを押せ。密約金を返せ」 「押せ。押せ。500円玉2つ返せ。返せ」 女房「お父さん。なにうなされているの?」 あぁ。夢だったのか。ちくしょうこんな夢は二度と見ないぞ。それにしても渡邉ってヤローはけちなヤローだ。あぁ。夢だったのだ。ところで500円玉2個はどうなったのかなあ… |
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