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2週間にわたり左眼と右眼の白内障手術をしました。その結果は 左眼 0・1が1・2に回復 手術までの経過は下記を読んでください 2013年はパッチリと眼を開いて
手術は悪い左眼から始めます。数名の大医師団体制で行われます。時間にして15分ぐらいです。手術中は点滴、血圧を測りつづける本格的な手術です。麻酔が効いていますので痛くありません。1週間置いて右眼も同じように行いました。今回は通院手術です。 残念ながら今回は眼がふさがっているので見られませんでした。女房が立会人なので写真を撮るように言ったのですが「カメラのフラッシュで医師の手元が狂うから」という理由で許可が下りませんでした。 面倒なのは手術前と手術後の点眼です。何種類もの点眼をします。それも一日4種類の目薬を4回、さらに1日2回の目薬があります。また5分置きにさしますので同じようなので目薬と間違えてしまい大混乱の連続でした。 片目だけの生活がそれぞれ2日間です。わたしみたいに落ち着きのない人間は苦痛を通り越して気が変になりました。それに付随して「禁酒」が延々と続きます。仕方がないので「ノンアルコールビール」をガンガン飲みましたが一向に酔いませんでした。 今、書いているのは3月28日に手術を終えて、翌29日に右眼の包帯を外したばかりの初々しい両眼で書いています。書き始めということになります。不思議なことに「老眼鏡」をとってもパソコン作業ができます。 さらに日が経つにつれてもっとよくなるそうです。なるべく刺激の強い「物体」は見ない方がいいと、強く医師からは言われませんでした。が、やはり「眼を避けたくなるもの」は見ないようにします。余計なものまで見えてしまうと大変なことになります。 「眼は口ほどにものを言う」といいますが、これほど良くなった「眼」なので、明日からは「男は黙って眼で勝負」といきますか。それとも「命より眼を大切に」でいきますか。悩むところです。
肝心な費用ですが、保険がないと両眼で20数万円かかります。それぞれの保険割合負担で計算してください(入院は別途)。 アメリカみたいに複雑で高額所得者しか入れない保険制度では、白内障手術などはお金持ちしか受けられません。日本の保険制度もアメリカのようにされようとしています。怖い。怖いです。 禁酒は一週間も続けますとお酒を飲みたくなくなります。今回は医師に厳重に言われましたのであと一週間は飲みません。高田渡「酒が飲みたい夜は」の詩をじっくり味わうのもいいと思います。 高田渡 酒が飲みたい夜は ♪ 酒が飲みたい夜は 酒だけではない ついでにこんな唄もいかがですか。「銭がすべての」お国にしたくないですね。 ゼニがなけりゃ 高田渡 |
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