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コントロールの悪い投手は、四死球で2時間の試合時間を一人で1時間以上使っています。守っている野手も「打たれていないぞー」と訳の分からない声をかけています。 野球は打って、守って楽しむゲームです。コントロールの悪い投手にはグランド代金、審判費用の半分は出させてもいいのではないでしょうか。 ところで安倍首相はオリンピックのプレゼンテーションで、影響が懸念されている福島第一原子力発電所の汚染水の問題に言及し、「状況はコントロールされている。私たちは決して東京にダメージを与えない」と大見得を切りました。 福島第一原子力発電所の汚染水は本当にコントロールされているのでしょうか。海水の上水(うわみず)だけで調査してなんら問題はい。はたして深海はどうなのでしょうか。 海は世界に繋がっています。「3・11大震災」の漂流物が世界中の海岸に打ち上げられています。ということは汚染水も世界中の広がるということです。 さらに安倍首相は「私たちは決して東京にダメージを与えない」よくもぬけぬけとこんなことが言えると思います。福島にダメージを与えたのは忘れたのでしょうか。 「私の政権担当時の事ではない」といいかねませんので、言っておきますが「あなた方の政権担当者が原発を推進してきたのです」 最近、ネットやマスコミの一部で「3・11大震災と原発問題に関係して、東京オリンピックに文句をいう人は『非国民』である」などという風潮があります。 わたしは2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、スポーツによって世界中の人が仲良くなるので賛成です。問題は7年後に果たして生きているのでしょうか。ぜひ長生きして観たいです。 1964年の東京オリンピックはわたしが21歳の時に行われました。国立競技場に近い所に勤務しているのに10月10の開会式には「今日はばかに花火がうるさいななぁ。なんかあるのかなぁ」としか感じませんでした。 もっともこのころは「山登り」に夢中で、他のことは眼中になかったのです。まぁこれも「青春」でしょう。 人それぞれに2020年の東京オリンピックの受け止め方は違うと思います。それを文句つけるのは『非国民』などということはよくないことです。昔は「戦争反対」と言っただけで『非国民』として刑務所に入れられました。昔といっても江戸時代ではありません。68年前の事です。 2020年の東京オリンピックを成功させるためにも、津波に襲われた3・11大震災の復興と福島の原発汚染水を含め、早く人が住める街にすることです。 コントロールの良い投手はヒットを打たれるが「点」を入れさせません。安倍首相も外面の点数稼ぎばかりしないで、国内に向けて1点でも多く良い政治をしてください。 間違っても消費税を上げたり、社会保障の改悪などしないでください。お金はあるところにはあるのです。大企業には内部留保金が莫大にあるので、ほんのちょっぴり国民のために使うよう指導してください。 *花は咲く(オリジナルフルバージョン)東日本大震災復興支援ソング
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