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12月27日の朝5時6分に自宅を出る。バックには着替え1枚、靴下一足、ドリンク2本、紅茶1本、食べ残し大福2個、湿布。 1時間も歩くと本格的に降ってきた。たまらずコンビニで雨具を買う。若い女性の店員さんに一枚撮ってもらう。
「エッ。鶴見まで歩くの 考えられない。なんで歩くの?」 2014年も野球審判をやりたいからです。 せめて現状の体力・気力を維持するために、河口まで歩くことに挑戦するのです。「なにくそ! もう一年やってやろう!」と思いながら黙々と歩くのです。 町田〜鶴見川の河口までを歩く(11年12月) 鶴見川の河口0メートル地点を目指して(12年12月) 15キロほど歩くと恩田川の合流地点。ここで雨がやんだので下着を替える。と言っても裏返しにするだけです。汗をかいた裏は温めれば自然と乾くのです。ついでに靴下も新しいのに替える。大福を食べドリンク一本飲む。 ここで5キロを1時間で歩いていることに気がつく。足腰の疲れも痛みも感じられません。それでも足の負担を避けるためなるべく舗装された遊歩道を避けて土の上を意識的に歩くことにする。
河口に向かって左側を歩いてきましたが、ここで橋を渡り右側を歩くことにする。快調なペースでさらに20キロを歩き、残り10キロの標識で大休止。 ここからは毎年辛い体験をしているので、今回は足腰に張った湿布をすべて取り換える。残りの大福とドリンクで元気が出てくる。前回に比べて足も腰もどっしりした感じで残り10キロを歩きだす。 しばらく歩くと若い女性がカメラで「川」を撮っていました。 「うあ!すごい。河口まであと5キロぐらいですから頑張ってください」
いよいよフィニッシュです。前回とは比べにならないほどしっかり歩くことができました。ゼロメートル地点でジョギングをしている人に撮ってもらいました。 もうこの先には道がありません。首都高速の「大黒ジャンクション」まで行けば東京湾が見えます。子どもの頃から走るのが好きでよく自宅から大黒埠頭まで走りました。往復40分はかかりました。もちろん5キロ15分台でした。
ゼロメートル標識に着いたのは13時20分です。自宅を出てから8時間14分です。前回は9時間15分なので約1時間短縮しました。 「今年もやりますか?」と問われますと。
そして生きている限りは反骨精神を発揮し、世情に感じることをズバズバ「思うがまま…」書いて行きたいです。 |
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