思うがまま…II

臼井淳一
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(48)まだまだ気持ちは40代

 今年の夏は特別に暑いです。暑いだけならなんとか我慢できますが、安倍内閣の冷たい政治にはどうしても我慢できません。やることなすこと「庶民をいじめ」「怒りを買う」内閣です。わたしが政治に関心を持ったのは12歳ころです。その中で一番ひどい内閣です。

 安倍内閣の悪口ばっかり書いても、少しも涼しくないのでたまに気分転換に「旅」の話をしましょう。

 わたしはどこへ行くにも関東周辺は高速道路を利用しません。その最大の理由は景色が面白くないからです。それに事故渋滞です。お金を払った意味がなくなります。

 わたしの好きな道は「道志道」国道413号線です。山梨・箱根・伊豆方面へ行くのには最高の国道です。ただし朝5時に出るのが条件です。エアコンをつけず信号も少ない山道は快適です。山中湖などはひんやりしています。

「道志道」の特徴はエンジンブレーキを使いカーブテクニックの楽しみです。「まだまだ運転は若い人には負けません」。女房に「そういう過信が事故の元」と怒られながら運転しています。

 こんなことを書き始めて10分もすると連日の猛暑の中での審判の疲れが出て、畳の上にごろっとして2時間も寝てしまいました。年寄りは昼寝を30分以上すると認知症になるといわれます。眼が覚めると。

「あっ。お母さん。審判に行かないと……」
「僕の麦わら帽子ではなく…、審判帽子はどこへいったの?」
 責任感が強いのか?寝ても覚めても審判を優先しています。

やっと意識が戻り書き始めることにします。

 えーと。つづきは、暑いのには我慢できるが、安倍内閣の悪政には我慢できない。それに同調する野党は批判する言葉もあきれて出てきません。権力の中にいることは美味しいことがいっぱいあるのですね。

 

これ馬に似ていませんか?
安倍内閣とかけて馬と説く その心は
馬脚が出すぎて 前に進まなくなる

   

 そうそう意識が回復したところで「道志道」です。やはり山の中を走ることは快適です。この道も都心からの近道がたくさんあるのです。国道20号線などから入ったら大変なことになります。ヒントはこのぐらいにしておきます。

 話はコロッと変わりますが、7月29日甲子園をかけて二松學舍大付対帝京高校との試合です。二松學舍大付は11回目の決勝進出です。遠いい昔、息子と甲子園を夢見た二松學舍大付が今回は悲願の初優勝を成し遂げました。

 神宮に行こうと思ったのですが何度も裏切られているのでテレビ観戦です。それも6回に3点を入れられ「あぁ。今年もダメか」とテレビを切りました。それがなんとネットを見たら4−4ではないか。あわててテレビを見て思わず「万歳」を叫んでしまいました。

『息子は二松学舎付属の野球部に入り、甲子園をめざしました。エースにはなれませんでしたが、3年生の夏、神宮球場でエースが打たれ、4回から救援投手に出てきました。私は八ミリカメラで撮っていましたが、手がふるえてどうしようもありませんでした。試合が勝ったときは、思わず「万歳」をしてしまいました。このとき父兄と飲んだビールの味は一生忘れません。』
40代のころ書いた一文です。

 今回の思うがままは、話があちこちに飛びましたが、安倍内閣の支持率が下がり、持ちこたえられないところまで追いつめたいです。

 そしてスカッとして今年は甲子園に行きたいです。
 まだまだ気持ちは40代です。

 


(2014年8月1日)



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