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今回のおもうがままの表題は、終戦記念日は8月15日が最後ですよという意味です。ということは「戦争をする国」へ日本は仲間入りしてはいけないということです。 ところで「終戦記念日」と「敗戦記念日」をどう使い分けていますか。わたしなどは「敗戦記念日」より「終戦記念日」がいいと思います。 この時期の事をしっかり覚えている人はやはり「敗戦記念日」といいます。「戦争に負けたシッョク」が大きかったのです。 1945年8月15日に戦争が終われました。あれから69年日本では戦争がないのです。戦争を知らない70歳以下が圧倒的に多くなっています。「終戦記念日」という言い方が定着するでしょう。 それにしましても69年間戦争をしていない国は世界で何か国あるでしょ。アメリカなどは戦争をしない「年」を数えたほうが早いです。 テレビで学童疎開のことを放映していました。9歳〜13歳(小学3年〜6年)の都市に住んでいる子供たちが地方に避難したのです。 わたしも2歳だったので祖母の実家のある綱島(港北区)に叔母や叔父と行きました。あまり記憶はないのです。 テレビで放映されていたのは、八王子市泉町の相即寺に疎開されていました神尾明治(あきじ)君=当時(9つ)が、終戦の年の7月に米軍戦闘機の機銃掃射に遭い、ランドセルを背負ったまま亡くなられました。
今でもお兄さんはこの日の出来事が悲しく、悲しくて相即寺にはいけないそうです。 学童疎開には別の目的があったのです。ただ避難させるだけではなく、集団生活により将来の日本を守るための教育的な意味もあったのです。たった9歳の子供に軍国教育を押し付けたのです。 相即寺にお参りに来ていました方がこんなことを言っていました。 「学童疎開の辛い、悲しい体験などはやらせてはいけない。そのためにも二度と戦争はやってはいけません」 ネットで見つけました。現在も継続中の戦争は以下の通り。 1948年 - (継続) パレスチナ紛争(イスラエル・パレスチナ武装勢力) 2014年8月15日の正午には私は甲子園で黙祷していると思います。 |
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