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[14]良かった。よかった


 よくもまぁ、月に2回もくだらない「作文」を書いていると自分で感心しています。実は、実は、本当のところ最近は「惰性」で書いているのです。

 書くという「作業」は結構疲れるのです。わたしの場合は考えながら「書く」ということはほとんどできないのです。真っ白い「原稿用紙」に向かって一気に「ペン」を走らせるのです。いや、いや違いました。パソコンを開き、真っ白い「ワード」に向かい、キーボードを一気にたたくのです。「たたいて」いるうちになんとなく書きあがってしまうのです。

「目的・意識」を持って書くということはめったにありません。早く、早く「ワード」が下に降りてくれないか。なぁんて思って「たたいて」います。

 まぁ「行き当たりばったり」で書いているのです。「行き当たりばったり」でひらめきました。

 そうです。わたしと同県で、一つ年上の「小泉純一郎首相」の最近の「行き当たりばったり」の政治姿勢は眼に余るものがあります。わたしの月2回の「作文」とだんだん似てまいりました。
 それでも国民の「支持率」は上がるのです。ここのところは、わたしの「行き当たりばったりの作文」と悔しいですが似ておりません。

 わたしも1浪か2浪をして小泉首相と同じ「慶応義塾大学・経済学部」を卒業すればよかったとつくづく感じています。いや、もしかしたら、わたしも1浪か2浪をして「同大学」を受験していたかも知れません。もう昔のことですから分からなくなりました。

 ただ、わたしに「自慢」できることがあります。それは「年金」をN自動車会社に半年勤務した時から、一貫して40数年間も納めていたということです。正確には「無理矢理納めさせられていた」ということでしょうか。わたしの場合は「うっかり」がなかったのです。

「慶応義塾大学・経済学部」に入って「政治家」を志したら「うっかり」「ちゃっかり」が、ものすごくあったかも知れません。首相にならなくて良かった、よかった。

 面白い話があります。一昨年「年金相談センター」で係の人にN自動車会社に半年勤務したことを話したら、すぐに調べてくれまして、N自動車会社の年金が「継続」していないことがわかりました。たった「半年の継続」ですがこれがつながりました。そして、年金支給額がボーンと跳ね上がりました。良かった、よかった。

寅「ところで、さくら、俺の年金どうなっているのだ」
さくら「おいちゃんが、ちゃんと納めてくれているわよ!」
寅「そうかい。これで肩身がひろくなった。良かった、よかった」                       

(2004年6月1日)



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