6月24日、神奈川県作文の会主催で「教え子の臼井淳一氏に人間小沢勲を語ってもらい、今の教育を考える」「今の私達にとって小沢勲という人間はどのような存在だったのか」という題材をいただき、1時間近くお話をさせていただきました。
何しろ先生方の前でお話するなんて、思ってもおりませんでしたので、慌ててしまいました。おまけに夏風邪に襲われ最悪の状態でした。先生方も、さぞ聞きにくかったろうし、話にまとまりがなく「期待」に応えられかっかと思います。また、肝心なことをお話ししませんでしたので、改めて書き加えたいと思います。
小沢先生の教え子は、15年間の教師生活の中で約700人前後おられると思います。現在700人の教え子は「順風満風」の人生を必ずしも歩み続けているとは思いません。この厳しい社会の中で、いろいろ悩み、壁にぶち当たっている方もおられると思います。
私自信も木俣様から「復刻1」を見せていただき、「大きな勇気」と「小沢先生の優しさ」を頂きました。ですから700人の教え子にも、「復刻2」を出すことによって、「小沢先生の勇気と優しさ」をもう一度「知って」貰うことに意義をかんじました。「復刻2」を出版しようと考えたのが、これが大きな元になっております。
「エントツ復刻2」は私の意に反して、反響を呼び起こしております。それは「教え子」でない人にでも、「小沢勲は勇気と優しさ」を与えてしまうことです。
このことが一番言いたかったことです。