8月13日に住民基本コード通知表が到着しました。私の家は息子夫婦を含めまして5名分です。それぞれ11ケタの番号がばらばらで、とても覚えられるものではありません。
このコード表があれば全国どこでも「住民票」が取れるそうです。ただそれだけのことなのです。今のところは「名前」「生年月日」「住所」「男女」の4項目がコンピューターに入っています。
日本の人口約1億3千万人につけられました。情報としては4項目ですが、この情報が一番ほしい人はだれでしょう?。
そしてこの4項目以外に「趣味」など一つでも付け加えられますと、これはもう大変な「情報」になってしまいます。
私の趣味は「野球の審判」ですので、ダイレクトメールは野球関係からどんどんくるでしょう。また、「旅行」だと分かっただけでもものすごい「美味しい」情報になります。
問題は1億3千万人「個人情報」が漏れないかどうかです。保障はどこにもありません。「クリック」1つを間違って押しただけでも情報は漏れてしまいます。「労」せずしてこの情報が得られれば「闇」から「闇」へ個人情報が流されるでしょう。
また、国はさらに個人の情報を住民基本コードに入れて行くでしょう。そうなりますとプライバシーはどうなるのでしようか。
まぁ。わたしの情報などはサタデーのホームページを見れば全てが分かってしまいますが、それを国が管理・運営するのはいかがなものか。
ルールには危険は存在しません。「住民基本台帳ネットワークシステムの稼動」は、安全という「ルール」を無視して稼動してしまいました。これからはたえず監視していかないと大変なことになります。