「サタデーリーグ」トップページへ 前ページへ



[4]地震・雷・火事・オヤジ

 今年の夏は地震・雷が多く、とても怖い思いをしました。特に7月23日(土) の地震の時は練馬区・光が丘公園で野球の審判をしていました。「ゴーォー」という音がして、激しく縦、横に大きくゆれました。とっさにここにいてはバックネットが倒れて危険だと思い、バックネットから離れました。地上でこんな怖い体験をしたのは初めてです。

 最近、わたしはどこに行くのにも帽子をかぶることにしています。特に車の乗り降り、狭い場所で頭をぶつけることが多くなりました。簡単に申し上げますと「近遠感覚」が鈍ってきたのです。この帽子着用が意外と地震に遭った時に役に立つかも知れません。

 地震対策は「その時どこにいたか」で左右されます。旧式トイレなどに入っていた場合は、底が抜けて「ウンがなかった」悲惨な結果になります。特に地震対策などはしないことにしています。

 雷は、若いころ山登りをしていたころ、下から、横から落ちてきた体験をしました。この時はシュラフをかぶり全世界の神様に祈りました。

 河川敷野球場などで雷の落ちる場合、一番高い所にいる投手に落ちます。次に金属バットを持っているバッターです。球審をやっている審判員にも落ちます。大きな声で右手を上げて「ストライク!」。
 雷さんは「このヤロー。オレより大声を出して」と怒り、確実に右手を上げた時に球審の右手に落ちます。

 雷対策は雨に濡れることを気にしないことです。安全な建物がない場合は、パンツ一枚になり、木の下に服を隠します、そして木から離れて、その場でしゃがみこんでいるのが一番です。間違っても木の下などには行かないことです。雨に濡れても死にません。

 夏の火事は意外と多いのです。わたしは7月に2件も火事現場に遭遇しました。原因は締め切った「冷房個室」にいますので、発見が遅れるのです。もう一つは回りが暑いので「また、気温が上がった。暑い、熱い。あれ火事だ」という具合で「暑さ」と「熱さ」が区別がつかなくなるのです。

 ちなみにアフリカでは1年中暑いので火事が少ないそうです。

「オヤジ」については「ご隠居人・研究」を呼んでください。
http://www.terra.dti.ne.jp/~j-usui/saturday/usui/otoko/otoko-007.html

 それにしましても、わたしは「うるさいオヤジ」です。あちらこちらで「文句」「挑発」を繰り返しています。わたしからこれを取りましたら「おしまい」と思ってください。
 皆様方にはご迷惑をおかけいたします。

 最近は「地震・雷・火事・親父」が「地震・雷・火事・母親」となり、親父は怖くなくなりました。

 わたしは「うるさい・怖いオヤジを貫きます」。


(2005年9月1日)


「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ