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わたしの住んでいる町田市では今年の2月に市長選挙と市議会選挙があります。3年前に密かに市長になろうと思い、以下のようなことを書きました。 わたしの予想どおり現市長は立候補しません。4年前は二人しか立候補しませんでした。今回は、なんと、なんと6人もの事前ポスターが1月15日現在、街の中に貼りめくらされています。 選挙の予想ぐらい面白いものはありません。先日も床屋さんのご主人とこんな会話をしました。 ご主人に問うてみました「もし、わたしが立ったらどうかねー」 競馬新聞は見たことがある人は多いと思いますが、わたしは「選挙予想新聞」を一度だけ見ました。実は全く競馬予想新聞と同じ「体裁」でした。28頭ではなく28名を横に並べているのです。 血統(地元出身か・誰の後釜か)、馬齢(議員年齢、新人は無印)、先週の時計(前回の当選順位)、イレ込み(本人の意気込み)、勝ち星(過去5番目までの当選回数)。そして一番上に◎○△×が付いていました。 聞くところによりますと「お店の旦那」「あんたが大将」「あんたが社長」の人たちが、面白半分に発行して、面白半分に賭けの材料にしているとの事でした。わたしも一口乗りたかったが、胴元が分からないのであきらめました。 ビックリしたことに選挙後の当選発表と「選挙予想新聞」とあまり変わらないのです。けれど定数24頭ではなく24名を当てるのは中々難しいようです。
さて◎になるにはどうしたらいいのでしょうか。それは今も昔も変わりありません。「くち伝え」です。例えば広大な国では「敵が攻めてくるぞー」と伝わるのは、なんと電信やインターネットより早いと聞きました。 「危険なこと」「儲け話」「いいお話」は自然に伝わってくるのです。「発信」はあくまで「受身情報」なのです。 「それでは告示直前立候補受付締め切り10秒前、9秒前、8秒前。0立候補します」 これが「くち伝え」で広がってくれると◎になります。さらにもう一つ。 町田市長当選御礼申し上げます。 「小泉の純ちゃん 勝負しようぜ」。 (2006年1月15日) |
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