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「もしもし、松下です。覚えていますか」 このような馴れ馴れしい勧誘電話が最近やたらに多いです。昨日もまた。 わたしはこの2、3年ギャンブルといわれるたぐいは一切しておりません。「宝くじ」も購入するためにわざわざ駅まで行くのも面倒になりました。 インターネットで簡単に馬券などは買えますが、わたしはそもそもインターネットを全く信用しておりません。たとえ「物」を買っても着払いにしています。 わたしの知人に全額預金のカード暗証番号をネット関係に知らせています。インターネットを信用していないわたしには考えられないことです。 なぜそんなにネットを信用しないのか。その理由はすべて誰かに「見られている」からです。問題は本人が「見られてない」と思ってやっていることが、いつの間にか「見られている」ということです。 もちろんそのような「証拠」はありません。が、「電話盗聴」が簡単にできる時代です。わたしのメール送信など[盗み見」するのは朝飯前だと思います。 暗証番号を第三者に知らせることは、現金をばらまくのと同じだと思わなくてはなりません。
わたしは株で痛い目にあっている人を身近に何人も知っています。今でも80歳を過ぎた伯母が株から抜け出ることができません。それはバブル最盛期の頃「証券会社」の雑役婦として「株情報」を得て株で儲かった味が忘れられないのです。 「淳ちゃん。ライブドアの株は儲かるよ」 わたしの唯一のギャンブルは、野球の球審をしていて、ストライクかボールかと迷う時です。静かに目を閉じて「ストライク」。最高のギャンブルです。
『元大臣の伊藤とかいう議員は、ほんのちょっぴり儲けただけです。その裏側で大儲けをしている輩(やから)がいるのです。その責任者は言わずと知れた小泉首相です。みんな分かってないねー。それにしてもホリエモンの逮捕は想定外だったかなー小泉さん』。とTBSラジオで言っておりました。 その結果、庶民は泣かされ、ごまかされました。 若い皆々様方、インターネットとテレビの情報だけを頼りにしていますと痛い目にあいますよ。
松下さん。またお電話お待ちしております。 (2006年2月1日) |
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