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夜11時にメールをチェックしまして、翌朝8時にメールボックスを開きますと約100通近くのメールがドーッドーッときます。そのうち迷惑メールは「削除済みアイテム」に自動的に約50通入ります。これはチェックせずに一括削除します。 「受信トレイ」のメールチェックをするのですが、ここにも新規迷惑メールが来ています。「削除済みアイテム」に入れて、さらに「送信禁止」にいたします。これで二度と「受信トレイ」に入り込みません。 ここで気をつけることは「迷惑メール」の発信者をチェックすることです。さてここまで読んだ方は「なんで迷惑メールと分かるの?」と思うでしょう。 それは「件名」で判断します。典型的なのは「女性紹介」「儲かる・稼げる・得する」「香より」「割切り希望」「毎月5万円」。これらの件名は無条件に削除するのですが、その前に発信者を検索するのです。 なんと、なんと発信者がj-usuiだったりします。初めはショックをうけましたが、最近はわたし以外の知人アドレスも使われています。ほとんどが出会い系サイトです。
笑ってしまう「件名」もあります。「貴方にピツタリな人紹介します」「これを逃したらチャンスがない」「人生はこれから」。もう大きなお世話だと言いたくなります。
発信者:臼井淳一〈j-usui@terra.dti.ne.jp〉 宛先:臼井自宅〈j-usui@terra.dti.ne.jp〉 発信日時:2006年3月11日9:33 件名:2千万円 臼井様へ このテストメールは発信者と宛先が同姓になっていますが、実は他人のアドレスを使って自分に発信することも簡単にできるのです。出会い系サイトがわたしのアドレスを利用するのは立派な犯罪だと思います。 このようなメールを単純に信用して、国会で取り上げるのはどうかと思います。このメールの信憑性を証明するには、情報提供者のPCを調べればすぐに分かることです。調査なくして発言権なし。ですね。 「偽物メール騒動」で微笑(ほほえ)んでいる方は大勢いるでしょう。誰でしょうかねー。4点セット(ライブドア、耐震強度偽装、牛肉輸入、防衛施設庁談合)で追及するはずではなかったのでしょうか。 件名・ウィルスを削除しました ウィルスを検出しました。ウィルスに汚染されたファイルを削除しました。「添付」を必要に応じご確認下さい。(あまり見かけないウェブ検索付き) 「添付」を開こうかと思いましたが、ちょっと待てよ。ウィルス対策は、プロバイダーとウイルスソフトで二重チェックしているのだ。ここからウィルス連絡が来るのだ。「件名」も怪しい。次にウェブ検索などつけている。これは新手のウィルス送信ではないか。くわばら。くわばら。怪しい「添付」付きメールは削除するのだ。 削除済みアイテムのお話はこれで終わりです。ところで「アイテムってなぁにー」「受信トレイってなぁにー」。だれか助けてくださいー。 ナイブドア社長 巴 奇異一様へ (2006年3月15日) |
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