「サタデーリーグ」トップページへ 前ページへ



[22]眼には青葉 山ホトトギス 初鰹(カツオ)

「初鰹 銭とからしで 二度涙」
 これは江戸時代に初鰹が1本50万円〜100万円した時代の川柳です。わたしも鰹が大好きですが、江戸時代は「からし醤油」で食べたそうです。

 初鰹は相模湾で獲れたのを早朝に早馬で江戸に運んだそうです。おそらく午後一番には江戸に着くとおもいますが、大量には運べませんし、鮮度を落とさず運ぶのには大変な仕事だったと思います。

 最近では鰹の刺身などは一年中ありまして、初鰹の季節を忘れそうです。

「女房を 質に入れても 初鰹」
 1本50万円の初鰹を食べる江戸っ子の心意気は凄いと思いませんか。

「女房殿 出て行かないで プレゼント」
 100万円のプレゼントをしても、熟年・老年離婚はなんとしても阻止しないといけません。わたしみたいな男は離婚されますとウロウロするばかりです。

「眼には青葉」この時期の緑は眼にとてもよく、眼の疲れに効くといわれています。疲れ眼には青葉です。

「山ホトトギス」町中でも鳴いていますね。耳から心に響き、全身が若返るような気分になります。「ホーホーケキョー」おっとウグイスと間違えました。まぁ、いいかぁー。

 世界中を探しても「眼には青葉 山ホトトギス 初鰹」という国はないと思います。

「眼には眼を 言うこと聞かねば 締め上げる」
 世界各地から寄せ集めで作られたアメリカという国です。とても強い国ですが、日本国いつまでもこの国の言うことを無条件に聞いていていいのでしょうか。

「眼に涙 返して欲しい 肉親を」
 北朝鮮という国は資源がない貧しい国です。だからといって「拉致事件」「麻薬販売」「武器販売」と国そのものがが「暴力団・ヤクザ」になっていいのでしょうか。

 アメリカが北朝鮮を武力で侵攻しないのは「石油」という資源がないからです。世界の憲兵・アメリカもビジネスを考えるようになってきました。

「こどもらに 今こそ語る 平和の尊さ」
 愛国心が話題になっています。平和の尊さは愛国心そのものです。こどもたちに戦争の悲惨さを語るのも大切なことではないでしょうか。

「憲法改正 軍隊つくり どこの国が攻めてくる」
 日本という国はなんの資源もありません。あるのは「人的頭脳」だけです。たとえ攻められて奴隷になっても「頭脳」を売らなければいいのです。脅威を感じる北朝鮮もエネルギー資源が欲しいのです。日本など攻めても意味がありません。

 憲法を改正して、強固な軍隊を作っても税金の無駄遣いです。それともアメリカのお手伝いでもするのでしょうか。

「口は災いの元 臼井淳一 気をつけろ」
 ハイ。もうこれ以上言いたいことは言いません。

「命みじかし 乙女と 恋せよ」
 これだけは死ぬまで言わせてください。


(2006年6月1日)


「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ