「鼻の金曜日」です。花ではなく鼻なのです。お酒のにおいが嗅ぎたいのです。
若い頃はだれかれと見境なく、お酒を飲みましたが、最近は相手を選ぶ余裕がてきました。
お酒を飲んでいまして「意気投合」する雰囲気が一番好きです。「天下国家」の話もいいですが、「5円が無くて昼飯のパンが一つしか買えなかった」。もうこんな話になると、私の独壇場になってしまう。「落ちている1円だまを拾える奴は、すごーく偉い」「1円だま130個でJRのキップを買った」「消費税があるから1円だまがたまるのだ」「デスクの中は1円だまが一杯」「あぁ、パンを買いたかった」意気投合しました。
まじめな話もするのです。とくに友人の北原さん、金光さんとお酒を飲むときは、45年前の私の恩師「小沢勲先生の話」になりますと、来年出版する本のことで、「物」を作る楽しさ、喜びとはなにか、今の教育界に3人でなぐり込みをかけようではないかと、意気投合してしまいます。意気投合するお酒はおいしいです。
ただし、家路につくと女房とは「意気険悪」になってしまいます。男はつらいよ。
【金曜日】
昨年は、土日に雨が多く、野球の試合が思うようにできませんでした。天気予報が雨とわかっている時は、金曜日に中止にするチームが増えてきています。
昔は、チームは近辺の人で構成されておりましたが、最近は3都県あるいは4都県で構成されているチームが多いため、幹事の方々は大変苦労して連絡を取り合っています。
一つのゲームが流れるということは、大変な損失なのです。
月曜日の一週間天気予報では日曜日は晴れの予報が、金曜日の夜からどしゃ降りの雨になり、土日に晴れてもグラウンドは使用中止。こんなことが昨年は何度あったことでしょうか。
私は、天気の怪しい金曜日の夜は、電話とパソコンの前を離れることは出来ません。携帯、電話、パソコンと3つ一度に対応していますと「あれっ、明日は会社へ行かなくていいのかな」なんて大変へんなへんな錯覚に陥ってしまいます。
そして、一段落すると、じわぁじわぁと喜びが湧いてきます。「明日は完全休みだ」と思っていると、メールに「ここのグランドは雨が止むと使えます。やはり中止は中止です」。
男はつらいよ。審判は大好きです。
これで臼井淳一の一週間は終わりです。今日は2001年の元日です。皆様からいただいた年賀状の返事を今、書いております。実は昨年のデータがないのです。どこにもないのです。元日からあせっています。
この調子だと2001年もあわただしい年になりそうです。